2023.05.24

低温プラズマ総合科学研究拠点設立記念式典を6月20日に開催します

岐阜大学と名古屋大学の二つの国立大学法人を法人統合した東海国立大学機構では、岐阜大学工学部プラズマ

応用研究センターと名古屋大学の低温プラズマ科学研究センターの両学の低温プラズマ科学に関する研究センターを

統合した、『低温プラズマ総合科学研究拠点』を本年41日に構築し、低温プラズマの新価値創成に向けた研究と

教育の活動の強化を進めております。

 この度,本拠点の設立を記念し、下記の通り記念式典を開催いたします。式典では記念講演に続き、パネル

ディスカッションを計画しております。パネルディスカッションにおきましては、拠点の若手研究者をパネリスト

として招き、来場される皆様にも議論に参加頂く形で、"プラズマの未来を語る"場にしようと計画しておりますので、

皆様の積極的なご来場をお願いする次第でございます。

 

 加えて,併設する別会場におきまして、休憩時間(14:2014:50)にフリーディスカッション(意見交換)の場を提供いたします.

参加者におかれましては,申込みにより,フリートークテーブルを設置し、プラズマ科学への期待値、カーボンニュートラル社会実現

に向けた取り組みなどの場として、ポスター展示、資料配布ができるスペースとして,ご活用頂けます。ご計画をされる場合には,

会場を準備いたします.詳細に関しては事務局までお問い合わせください。

 

 ご案内が遅くなりましたことをお詫びしつつ、低温プラズマの可能性を、あらゆる方面で追求して行く所存でございますので、

ご理解賜りたく、ご案内を差し上げる次第でございます。

・式典参加の申込み 事前登録(〆切り:619日)

https://forms.office.com/r/kNjpSsn2Qm

 

・フリートークテーブル設置申込み フォームから回答(〆切り:619日) 

https://forms.office.com/r/73DAe5iVy6

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東海国立大学機構「低温プラズマ総合科学研究拠点」設立記念式典

                  記
     

日 時:令和5年6月20日(火)13:00~16:50(受付開始:12:30)

場 所:名古屋大学 東山キャンパス 坂田・平田ホール(会場へのアクセスはこちらをご覧ください


12:30~ 受付

(第一部)設立記念式典            司会 上坂 裕之(副拠点長)

13:00~13:40

開会挨拶 松尾 清一(東海国立大学機構・機構長)

来賓挨拶  山本 武史(文部科学省 研究振興局 大学研究基盤整備課課長補佐)  

挨  拶 吉田 和弘(岐阜大学・学長)

     杉山  直(名古屋大学・総長)     

 

低温プラズマ総合科学研究拠点紹介  大野 哲靖(拠点長)

 

13:40~14:20

基調講演 「低温プラズマが創る文明と文化」 堀 勝(名古屋大学・特任教授)

 

閉会の挨拶 藤巻 朗(東海国立大学機構・機構長補佐)

 

14:20~14:50         休  憩

 

(第二部) パネルディスカッション  

 

14:50〜16:50 第二部 低温プラズマで未来を語ろう  

 

モデレータ:石川 健治(名古屋大学 教授)、中塚 理(名古屋大学 教授)

若手パネリスト:鈴木陽香(名古屋大学 講師),大塚智裕(岐阜薬科大学 助教),

        夏目祥揮(量研機構 研究員),

        Muhd Hadi Iskandar Bin Abd RazakMasumbuko Robert Karisa(岐阜大学博士学生),

        小野浩毅(名古屋大学博士学生)

低温プラズマは我が国のモノづくり産業の生命線である.プラズマは「物質創生」のコアであり,

環境・生命にエネルギーの流れを生み出すことから,人類社会の豊かな繁栄は低温プラズマの技術

なくしてあり得ない。近い未来,カーボンニュートラルの実現や健康医療のイノベーションの到来が期待される.

 

閉会の挨拶 豊國 伸哉(副拠点長)

 

お問合せ先;東海国立大学機構 低温プラズマ総合科学研究拠点 

      事務局 contact@plasma.engg.nagoya-u.ac.jp