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2024.11.05
1月6日~7日に第3回プラズマ種子科学研究会を開催します
第3回プラズマ種子科学研究会
期日:2025年1月6日(月)午後~8日(水)
形式:日本語、ハイブリッド
対面会場:石垣島シーサイドホテル 〒907-0453 沖縄県石垣市川平154−12
オンライン:(参加登録者に案内いたします)
研究会(対面)・エクスカーション参加登録締切:2024年12月2日
オンライン参加登録締切:2024年12月15日
参加登録サイトURL:https://forms.gle/WaQBs6Ewh6UKiddk6
参加費締切:2024年12月2日(支払方法:参加登録サイトにあります)
参加費:
研究会参加費:8000円(社会人) 4000円(学生)
※現地参加とオンラインは同じ参加費です。
6日夜宿泊費:5000円(相部屋) 10000円(シングル)
※原則相部屋とさせていただいております。シングルは部屋数が限られています。
6日夜意見交換会:6000円(社会人) 1000円(学生)
開催趣旨:
プラズマ照射した種子の発芽や植物の成長の促進が、農業の新しい技術として注目されています。種子は主要な農作物であり、食料をはじめ、医療、資源・エネルギーの多くの分野で利用され、農業生産においては種子が鍵を握っているといっても過言ではありません。
植物は、環境に対する高い適応能力を持ち、環境変動に対する応答として、発芽・成長・収穫特性を変動させる。近年では高温などの環境変動ストレス応答が、発芽特性やバイオマス収量、収穫特性の劣化などを発現し、食料安全保障などの問題に発展している。
低い生体ダメージで化学活性の高い分子である活性種や、電場、UVを高いフラックスで照射可能な低温プラズマを用いた種子処理は、休眠打破など、作物栽培に有用な結果が見出されつつあります。
本研究会は、プラズマ科学分野、農学・植物学分野の専門家をお呼びして、両分野の研究交流を図るとともに、互いの分野における技術・知識について議論し、相互理解を深める場となることをめざしています。
共催 学術変革領域(A)「プラズマ駆動種⼦記憶操作:プラズマが駆動する種⼦内分⼦動態の学理創成」
協賛 現在申請中
プログラム(案):
1日目 2025年1月6日(月)
(参加者数が多い場合、石垣空港からチャーターバスによる送迎予定。)
16:00 受付開始
16:25 開会の辞
16:30 レクチャー1
石橋勇志先生 九州大学「種子とは」から始まる植物の話
17:30 レクチャー2
谷口雄一先生 京都大学「ゲノムの分子モデリング」
18:30 休憩・会場準備
19:30 夕食(120分)
2日目 2025年1月7日(火)
8:00 開場・オンライン準備
9:00 レクチャー3
杤久保文嘉先生 東京都立大学「(仮)プラズマ生成のための放電の基礎とその制御」
10:00 若手研究紹介1
稲田優貴先生 埼玉大学「プラズマ内における活性種生成機構の解明に向けた電子密度・電界計測」
10:30 休憩15分
10:45 若手研究紹介2
石川和也先生 立命館大学「イネもみ枯細菌病菌が引き起こす苗腐敗症に対するイネの耐病性機構の解明と抵抗性品種の育成にむけて」
11:15 レクチャー4
矢野健太郎先生 ウェルグリーン・アイ株式会社・代表取締役「植物トランスオミクスにおけるバイオインフォマティクスの基礎」
12:15 若手研究紹介3
福島大学 菅波眞央先生「イネ光合成能力の強化に向けた炭酸固定酵素Rubiscoに着目した取り組み」
12:45 閉会の辞
(以下、希望者のみ)
13:00頃 国際農研と石垣空港へチャーターバスで移動。
バス1:ホテル→石垣空港(約30分)
バス2:ホテル→(レストランにて昼食)→国際農研
14:30 国際農研見学
16:30 移動開始
バス2:国際農研→石垣空港→離島ターミナル
3日目以降のエクスカーション参加希望者
各自ホテルチェックイン(各自で予約のこと)
19:00 夕食(希望者、5000円程度)
3日目 2025年1月8日
日帰り 西表島エクスカーション
ツアー1:西表島半日ガイドツアー
ツアー2:西表島植生探索ガイドツアー
ツアー3:サトウキビ収穫体験
※12月10日までに締め切ります。
※参加者数により開催できない可能性があります
※料金は別途支払う必要があります。
※大体のスケジュールは以下の通りです。
8時 石垣 離島ターミナル発
(9時から14時ごろツアー)
16時頃 石垣 離島ターミナル着
石垣空港まで直行バス(カリー観光)約30分(16:00、16:30離島ターミナル発)
