2022.11.02

堀 勝 低温プラズマ科学研究センター長が、令和4年秋の紫綬褒章を受章することが決定しました

この受章は、紫綬褒章の歴史の中で、「低温プラズマ科学」の分野に初めて光を照らすもので、「低温プラズマ科学」が新たな功績分野として認められたことに大変大きな意義があります。


(功績分野名)低温プラズマ科学masaruhori.JPG

(受賞理由)
 低温プラズマ科学の分野において、プラズマの計測方法を確立し、これまで未知であったプラズマプロセス中のラジカルと固体との相互反応機構を定量的に解明し、新しいプラズマの制御方法を世界に先駆け実現した。また、これらの成果により開発した高密度大気圧低温プラズマ装置を医療・農業の分野に展開し、新たな学際領域を開拓するなど、斯学の発展に多大な貢献をした。