基本理念

プラズマ科学プラットフォームを基盤設備として他機関との連携システムを構築し、低温プラズマ科学の深化に取り組み、非連続なイノベーションを創成するとともに、その成果を社会イノベーションへと進展させるための研究を行う。

また、新たな分野となるバイオシステム科学、物質・材料科学などをはじめ、環境エネルギー科学研究などを先導する研究を実施する。

具体的な方向性

  • ペタバイト世代のメモリデバイスを可能にする原子層ダメージレスエッチング技術
  • 次世代燃料電池のための非白金系カーボン触媒
  • 低侵襲プラズマ止血や、がん治療
  • 再生医療のための医療用プラズマ生成技術
  • DNAの1分子検出が可能な超高感度バイオセンサのための機能性ナノ材料やNEMS・MEMS技術
  • 低摩擦・高摩擦耐久性カーボン系ナノコンポジット被膜などの創成

4つのミッション

Mission 01

イノベーション創出

低温プラズマのもつ類い希な工学応用範囲をもって、来るべき未来社会と次世代の新規エネルギー、通信、交通、衣食住、医療、介護などの産業創出に寄与し、人類の抱える喫緊の課題であるエネルギー問題、貧困問題、食料問題、環境問題、健康医療問題、交通問題などを抜本的に解決し、人類社会の永続的な発展をもたらす社会イノベーションを実現する。

Mission 02

グローバル化

研究者の分野の枠を超え、学内のみならず国内外の研究者との協働を進める。また、更に多くの海外の大学との連携研究を結び、生命分子工学・物質プロセス工学・化学システム工学・電子工学・機械システム工学などの専攻の枠組みに依らず、重要な研究分野では一層、活発な国際交流を展開し、外国人教員も招聘する。
それにより、国際的な叡智の結集拠点となるとともに、低温プラズマ研究の世界的な中心となり、人類社会に貢献し得る拠点として発展させる。

Mission 03

新分野創成・異分野融合研究

プラズマプロセスを中心として次世代電子デバイス、革新デバイス製造装置、環境制御技術、低温プラズマ賦活化農水産収量増加技術、低温プラズマ医療に関する研究を行い、革新的な次世代プロセス技術の創出により、低温プラズマ科学の新しい研究分野を開拓する。

Mission 04

人材育成の強化

単なる要素技術の研究だけでなく、幅広い分野の研究を一つの拠点に結集し、壮大な目的の下で遂行することは、これまでに前例のない斬新な取り組みである。人類未来社会のために多様な分野の研究者が集結する本拠点は、学際的能力・イノベーション能力が求められている若手研究者や博士課程学生の教育の場としても理想的である。
したがって、多くの研究者・技術者・大学院生がこの環境を体験できる機会を創出し提供するために、他大学・他研究機関および企業との共同研究・共同利用を活性化する。

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